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事業が立ち上がっていく場面に立ち会いたいという思いで、ENEOSからレンタル移籍

みなさん、はじめまして! ENEOS株式会社からPathfinder株式会社に「レンタル移籍(※)」をすることになった横井です。自己紹介も兼ねて、なぜレンタル移籍をすることになったのかについて紹介させていただきます!

※レンタル移籍とは、人材紹介事業元(今回はENEOS)の組織に在籍しながら、期間を定めて他社で働く仕組みのことです。期間は1年間です。

自己紹介

趣味は旅行、車の運転、カメラ、読書などです。学生時代にはバックパッカーとして約40カ国を旅行しました。広大な場所を車でドライブするのが好きで、大体1~4週間くらいでキャンプをしながらロードトリップをすることが多いです! また、読書も好きで、家にはたくさんの本と本棚があるので、東京の住居選びには苦労しました(笑)。古典から技術書、小説、漫画まで何でも読みます。好きなジャンルもコロコロ変わりますが、最近は出版から何十年も経っている古典系にハマっています。最近は万葉集を読んで感動しました!

ENEOSでどんな仕事をしていたの?

ENEOSで僕が担当していたのは、和歌山製油所でのメカニカルエンジニアという職業です。プラントのメンテナンスや改造に関するリスク評価などを担当していました。2015年に入社してからずっと、和歌山製油所のエンジニアです。
ちなみに、この仕事を一言で言えば「プラントのお医者さん」みたいな感じです! 何かトラブルが起きると、現状のリスク評価、原因調査、対策立案、再発防止策の立案などを行います。トラブルを未然に防ぐためにメンテナンスすることも大切で、配管や装置全てに対してリスク評価を行って、検査や補修コストの配分を行ったりもしていました。エンジニアリングのスキルでリスク評価の精度を上げて、最小のコストで最大の信頼性を確保するのがこの仕事の醍醐味です!

レンタル移籍したきっかけは?

去年のある出来事がきっかけでした。
なんと、8年間過ごしてきた和歌山製油所が、2022年1月に事業所化されることになってしまったんです。そういうことは石油会社にとっては大きな決断で、かなりショックを受けました。(後に新しい事業をすることが決まり、事業所として存続することになりましたが…) でもこの出来事で、自分が思っていた以上に和歌山製油所に愛着があることに気付きました。歴史が好きなので、製油所の歴史を調べていたところ、書庫で古くてカッコイイアルバムを見つけました。それは、1950年代に入社した製油所の立ち上げに関わった人たちの寄せ書きがたくさん収められたものでした。当時は超忙しく、寝ているときに立って寝たり、椅子から落ちる人もいたと書かれていましたが、どの人も仕事が楽しそうで、装置が次々と立ち上がっていく様子に興奮してました。これを読んで、「ああ、この人たちのことが羨ましいな、自分もこんな風に事業が立ち上がっていく場面に立ち会いたいし、その参加メンバーの一人として頑張りたいな」と感じていたところ、社内でレンタル移籍の応募があったんです。それで、即応募したんです!」

どうしてPathfinderにしたの?

Pathfinderを選んだのは、「自由な移動がみんなのやりたいことをかなえる社会にしたい」という思いに共感したからです。そもそも車の運転と旅行が好きなので、このフレーズを見たときに凄くしっくりときました。
それと実は以前、ENEOSで「移動に関する不安を解消する」というコンセプトで新規事業提案(※)をしたことがあるんですよ。そのこともあったのでPathfinderと目指している方向は同じだと思い、移籍先としてPathfinderを選びました!
※提案したのは「海外レンタカーのチャット相談サービス」で、海外でレンタカーを借りたいが不安で借りられないという人に対して、チャット相談で運転に対する不安を解消しつつ、パーソナライズした旅行プランを提案するというビジネスモデルでした。

今後の抱負

これまでに新規事業提案をしたり、WebサイトやWebサービスを運営してきたのですが、どれも他の人に意見を聞いたりしつつも、最後は独りで企画したり制作、運営することが多かったです。結果として上手くいくことより、失敗することの方が多かったのですが、それは今思えばチームでやらずに独りでやってきたからなのではないかと感じています。なので、Pathfinderでは独善的にならず、チームの一員としてミッションやビジョンを達成できるように取り組みたいと思います! 一年間とレンタル移籍の期間は短いですが、どこまで自分が変われるか楽しみながら頑張りたいです!

さいごに

Pathfinderでは事業開発と片道レンタカー(カタレン)のオペレーションを担当することとなりました。カタレンのサービスは旅行好きの自分に凄く刺さる内容で、学生時代にこのサービスがあれば絶対使っていただろうなと思えるものです。(旅行は同じ道を通らず一筆書きで移動する主義です!)。ただ、現在は需要が高まっているにも関わらず、すべてのお客様にサービスを提供することができていない状況です。まずは課題を一つずつ解決していきながら、事業の拡大と共に、「自由な移動がみんなのやりたいことをかなえる社会」を実現できるように全力で取り組みたいと思います!

このレンタル移籍は多くの人たちのサポートがあって成り立っている仕組みです。横井が移籍してくれてよかったと、関わってくれた人たちみんなが思ってくれるように1年間と短い期間ですが頑張ります!

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